2026.10.02
岡山市東区のお客様から、「強い風が吹いたあとに波板の状態が気になり、屋根の瓦も少しズレているように見える」とご相談をいただき、私たちで現地調査に伺いました。建物全体を見上げると、母屋の瓦屋根に加えて下屋根部分には波板が使われており、風の影響を受けやすい箇所がいくつかある印象でした…
こんにちは!街の屋根やさん岡山店です😊
今回は、岡山市南区のお客様から、塀の瓦が割れてしまったとのご相談をいただき、現地調査に伺ったときの様子をお伝えします。
割れた瓦のほかにも、ちょっと気づきにくい所に傷みが見つかっています。
ぜひ最後まで一緒に見ていってくださいね✨
道路沿いには、つやのある青い瓦をのせた塀がずっと続いています。
この塀の瓦を運送会社のトラックが引っ掛けてしまい何枚か割れたようだ、というのが今回のご相談です。
家の屋根とちがって目の高さに近いぶん、割れた瓦には気づきやすいのですが、ぶつかった衝撃は割れた瓦だけに残るとはかぎりません。
実際に現地調査をしてみると、割れた瓦とは別に、塀のいちばん高いところの瓦にもズレが見つかっています🏠
道路側に立ち、塀の上の瓦を端から順番に見ていきます👀
道路側の端に並んでいるのは、軒瓦(のきがわら)=瓦の並びのいちばん下の端に使う、先が丸くなった瓦です。
そして、いちばん高いところに並ぶ瓦を棟(むね)と呼びます。
角のほうまで足を運んで、棟の並びと軒瓦の欠けをひとつずつ確かめていきます。
割れた場所だけを見るのではなく、塀の瓦をひと通り見ておくことで、どこまで瓦修理が必要かが分かるんです。
軒瓦は、角の部分が大きく欠けて、そこからオレンジがかった土の色がのぞいています。
表面がつやのある青色なので、欠けたところだけ色がちがって、とてもよく目立ちますよね😢
欠けた瓦にはメジャーを当てて欠けた部分の大きさを確かめています。
どのくらい欠けているのかを測っておくと、お客様にも状態をお伝えしやすくなるんです📷
欠けた角は、ほかの部分より弱くなっているため、少しの衝撃でさらに欠けが広がることもあります。
道路に面した塀なので、かけらが落ちてしまう前に直しておくと安心ですね。
別の軒瓦には、角が欠けたところから、表面をななめに横切るように一本のひびが入っています。
ひびに沿って土の色が線のように見えていて、表面の細い傷というより、瓦の中まで割れているように見えます。
そのままにしておくと、雨や日ざしをくり返し受けるうちにひびが広がり、割れた部分が外れてしまうことも。
割れた瓦を見るときは、角の欠けのように目立つものだけでなくこうした線のようなひびにも目を向けておきたいところです。
軒瓦には、道路側に向かって丸く盛り上がった端の部分があります。
その丸い面にも細いひびが何本か走っていて、ところどころ表面がはがれ、土の色が点のように見えています。
こうした小さなひびは、すぐに困ることは少ないかもしれません。
ただ、表面のつやのある部分がはがれると、中の土に雨水がしみ込みやすくなるため、大きな割れといっしょに見ておくと安心です。
割れた軒瓦とあわせて見つかったのが、棟ののし瓦のズレです。
トラックが当たった衝撃で、のし瓦の位置がずれてしまっています⚠️
棟に沿って横から見ると、のし瓦の合わせ目に段差やすき間ができているところがあり、ふだんは重なって隠れている部分の土の色がのぞいています。
棟のすぐ下の軒瓦には、たてに割れているところもあります。
棟のズレと軒瓦の割れが、同じ場所のすぐ近くに並んでいる状態です。
のし瓦がずれたままだと合わせ目のすき間から雨水が入り込み、のし瓦の下の部分が傷みやすくなります。
棟はいちばん高いところにあるので、ズレが大きくなると上にかぶせた丸い瓦まで動いてしまうこともあるんです。
塀の瓦が割れたとき、「塀の瓦をぜんぶ直さないといけないのかな」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
瓦修理は、傷みの広がり方によって直し方が変わります。
傷みが塀のあちこちに広がっている場合は、棟をまるごと積み直したり、瓦をまとめて新しくしたりすることもあります。
今回の現地調査で確認したのは軒瓦の欠けや割れと、棟ののし瓦のズレ。
道路沿いに長く続く瓦の並びそのものは整っていて、直す必要があるのは、割れた瓦とズレた棟の部分です。
そこで、塀全体の瓦を新しくするのではなく、傷んだところだけを直す部分的な瓦修理をご提案しました。
今回は岡山市南区で、運送会社のトラックが引っ掛けてしまった塀の瓦。
軒瓦には角の欠けや瓦を横切るひびがあり、棟ではのし瓦が衝撃でずれていました。
割れた瓦だけでなく、目立ちにくい棟のズレまで見ておくことで、塀全体ではなく、必要なところだけの瓦修理で済むかどうかを見きわめられます。
塀の瓦は毎日目に入る場所なので、小さな欠けでも、一度気になりだすと落ち着かないものですよね。
街の屋根やさん岡山店では、屋根修理だけでなく、塀の瓦修理のご相談もお受けしています。
「うちの塀も、ちょっと当たったかも…」「この欠け、そのままで大丈夫かな」と思ったら、瓦1枚のことでも気軽に声をかけてくださいね。
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