岡山市南区で壁際のノシの崩れ、隙間が開き、屋根瓦の棟が崩れそう
岡山市南区のお客様より屋根瓦が傷んでいるので、見てほしいと問い合わせがありました。
お話をお伺いすると建物は150年以上経っていてかなり古い建物だそうです。
雨漏りしている場所を確認すると、母屋と裏の建物との間から雨漏りするということでした。
谷板金の不具合の可能性があります。
また、屋根瓦もかなり傷んでいるので点検してほしいということでした。
屋根も古いということで、瓦屋根の傷みも気になります。
今回は屋根の点検をした模様をご紹介いたします。
壁際のノシが完全に崩れています。直前に風の強い台風が通ったのでその影響かもしれません。地震などの振動でも崩れることもあります。
反対側のノシも崩れています。
この壁際もよく雨漏りするところです。家を建てたときから漏るというのも、たまに聞きます。
施工不良がよく起こるところです。
ここの熨斗も完全に崩れています。
台風の風で家がゆすぐられ崩れたのか、突風みたいな風が直接当たるかしたのかしれません。
ここの熨斗は下段の熨斗がずれています。
上から見るとほかの熨斗もずれているのがよくわかります。
問題は、のし全体に前にズレ壁と瓦の間に大きな隙間が開いていることです。
台風などの、横殴りの雨が降ると雨漏りします。
棟瓦の熨斗もよくずれています。棟はよく風が当たるので崩れやすいところです。
昨年大阪の台風、今年の千葉の台風被害も棟瓦がずれているの目立ちます。
近くで見ると瓦がずれているのが、よくわかります。
今回は瓦の点検の模様をお伝えいたします。
壁際のノシの傷み、壁際の隙間、棟瓦のずれなどが確認できました。
屋根瓦は、台風などの直接の風、建物を揺らす風、地震などいろいろな原因で傷んでいます。
大きな台風などが通った後は、屋根の点検が必要かも言しれません。
天井にシミ、雨漏り跡のある方は、親切、丁寧に、点検や相談を無料で行って
いますので、わからないことや疑問などがあればお気軽に街の屋根やさん岡山店に
ご相談ください。
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